イノシシの最高の対策は畑をトタン板でぐるっと囲むことです。
イノシシは里に下りてきて食べ物を探します。ですから食べ物を見せないことが大事でトタンで囲ってあれば中に何があるかわからないので入り込もうとしません。
またトタンの高さも結構高い城壁になります。イノシシはジャンプすると言われますが、餌があるという確信がある場合に危険を冒してジャンプするのです。何があるかわからないところに危険を冒してジャンプしません。
野生の動物は足を怪我すると命取りになるのでジャンプすることは命がけなのです。
イノシシの北限は宮城県の南部とされてきました。それは冬に餌がなく越冬できずに死んでしまうからです。
したがって冬の間に餌をなくせばよいのです。畑の近くに冬でも食べられるものがあったら撤去してください。
できれば山の中にも食べ物がなくなる工夫が必要です。地域ごとで山に食べ物をなくせばイノシシの頭数を減らせます。
頭数が減れば食料自給ができて里まで下りてくることがなくても生活できる頭数になります。
次に効果が高いのが電気柵で囲うことです。電気で感電させて近づけない方法ですが、電気はイノシシの鼻にしか利かないそうです。ですから鼻の高さに電線を貼ることです。この電線の欠点は作物が見えてしまうことです。イノシシにとっておいしい食べ物が見えると危険を冒しても食べたいと思ってしまうのです。ジャンプや無理やりくぐったりして侵入しようとします。
イノシシが警戒する青色ライトのLEDで撃退します。
イノシシは夜行性動物で青色の光だけを認識します。
用心深いイノシシは自然界にない青色の光をみて引き返していくことになります。
青色LEDの光を設置するだけですので、イノシシに危害を加えたりしません。
また、その他の忌避対策と併用も可能でブルーのLEDライトを見せるだけです。
日中は光らないので明るいうちは進入には効果がありません。
専門的な知識は不要でイルミネーションを設置するだけでイノシシ対策の操作完了。しかも充電式だから電気代0円
まるでクリスマスツリーのように庭や畑に設置します。
ソーラーバッテリーで点灯するため、お昼に充電をして夜間に発光を繰り返します。
サイクルは400回ぐらいで寿命になりますが、シーズンオフにはとりはずしてしまって置くのが効果的です。
年がら年中置いておくとイノシシが慣れっこになる可能性があるからでイノシシに学習させないようにします。
暗くなったら自動で点灯、明るくなったら消灯する明かりセンサースイッチでほったらかしで動作します。